潤滑塗料

オイル、グリースとは異なるドライフィルムの特長を活かした設計が実現可能です。

潤滑塗料の特徴

1. 初期なじみのトラブルを解消

固体潤滑剤の性能を充分に発揮します。また、下地処理を施すことによる相乗効果で、理想的なあたり面を得られ、焼付防止効果が向上します。

2. 乾式潤滑が可能

オイル、グリースが使用できない部位に多くの適用例があります。

3. 複合した要求に対応

潤滑性能にとどまらず、防錆性、非粘着性、通電性、絶縁性、耐薬品性などの複合した要求性能に対応可能です。

4. フリクションコントロールが可能

摺動条件によっては、摩擦係数を安定させることもでき、低温から高温までの広範囲の温度下で安定したトルクが得られます。

5. 油脂との併用で低μを追求

ドライフィルムに、弊社のオイル、グリースを併用することにより、摩擦係数低減や摩耗防止効果などの更なる可能性を追求できます。

6. 広範囲の使用温度

一般のオイル、グリースと比較して、低温(-40℃)から高温(+400℃)のワイドレンジで適用可能な製品もラインナップしております。

7. 永久潤滑の追求

固体潤滑剤の潤滑性能が充分に発揮されると、低速、軽荷重下の摺動条件では半永久的な潤滑を実現します。

8. 表面処理との併用が可能

窒化、メッキ、化成処理などを併用することにより、表面改質として応用できます。

9. ミクロンオーダーの精度管理が可能

処理方法により、膜厚精度が異なりますが、一般的には±5μm程度の精度管理が可能です。

一般的オイル・グリース潤滑との相違点

項目 ドライフィルム オイル グリース
すべり速度 低~中速(断続運転) 中~高速 低~中速
摩擦係数 小~中 小 小~中
耐荷重能 中 大 大
すべり潤滑 良 良 良
ころがり潤滑 可 良 良
冷却効果 悪い 良い やや悪い
潤滑剤の補給 不可 容易 煩雑
密封装置 不要 煩雑 容易
漏洩 なし 多い 少ない
細部への潤滑 容易 容易 困難
水との接触 良 不可 不可
薬品との接触 良 不可 不可
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